レベルX・東京都写真美術館

Cymbalsのラストライブ(2004/1/20)に東京へ戻ったついでに寄ってみたレベルXに関するあれこれを今頃に。
ファミコン発売20周年を記念したイベント、ニュースにもなったように発売された全カセットを展示するってことでしたけど、スペースの都合上のためか雑然と置かれて残念でしたね。とはいえ、個々の展示物に対しては、ファミコン全盛の時期にもファミコンを購入せず、ゲームはアーケードというひねくれた子供だったんで、懐かしさは実のところ薄かったりします。
興味深かったのは、野球ゲームの進化の過程を追いかけたコーナー。進化といっても、ディテールが充実しているだけかもと感じるのは、友達の家などでファミスタをやり込んだ懐かしさだけがそうさせるのではないはずだ。 マニアックなディテールはその世界の輪郭を強くしてくれて一人で遊ぶ時にはいいんだけど、ゲームを楽しむようになるまでの閾値が高くなりすぎて親子で楽しみづらい。ハードの制約もあったろうけど、ファミコンはまさにファミリーで楽しむことに気を遣っていたのだなぁと。

レベルXのあと、中古屋でファミコンカセットの売り上げが上がっていることだろう。。それにしても、リブルラブルスーファミに移植されているって…知らなかった。(ちょっとほしいかも。)