内田けんじ監督カンヌ映画祭で受賞

 去年の9月にPFFで見た「運命じゃない人」と言う映画のタイトルを久しぶりに目にしたが、まさかこのような形だとはね。

南仏カンヌで開催中の「カンヌ国際映画祭」で20日、新しい才能の発掘をめざす「批評家週間」に出品している内田けんじ監督(32)の「運命じゃない人」が、優れた脚本を対象とした「フランス作家協会賞」と、鉄道関係者の映画クラブから贈られる「金のレール賞」を受賞した。(asahi.com)

 確かに、近年なかなかない良質な娯楽作品だったし(映像がすごいとか、誰々が主演だとか、全米が泣いたとかはあってもね。)、国内で公開されるときには結構見てもらえるんじゃないかなと思っていたが。 ええ、いい作品なんで私の過去のエントリーなんか見ずに先に見てください。
 まぁ、もっとも力を入れていた脚本で賞を取れて、作り手としてはこれ以上の喜びはないんじゃないかな。 おめでとうございます。