内外価格差

国内版が高いのは翻訳が挟まるからだ、というのは想像に難くない訳だけど、果たして2倍以上の価格差が妥当なのかちょっと比較してみることにした。

Monster (1) (ビッグコミックス)

じわじわと人気を集めるMonster
以前欧州にいったとき、20世紀少年フランス語版がヴァージンメガストアの書籍コーナーで日本円で1000円強ぐらいの感じだったけど、そんなもんか。でも、ハードカバー版が先行して発売されある程度稼ぐという構図なのか。日本の雑誌扱いとは異なり、本当に書籍扱いなわけね。

NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX (仮)

ハリウッドで実写版の噂がでて以降どうなったかわからない「エヴァンジェリオン」ではどうか。
特典映像やおまけがあるからなのか、この両者を直接比較することは出来ないのかもしれないけど、バラのDVD一本で比較しても日本のファンはぼられていますよ、絶対。あくまでセルはマニア、シンプルに見たいだけならレンタルっていう住み分けが成立しているからなのか。視聴ではなく、所有そのものを目的としたDVDってことか。この結果は意外。
(追記:単品一本だと29.9ドルと3990円)

言語の障壁が儲けの種になるのは判るけど、でもロンドンでラーメン£13はぼったくり過ぎでしょ。(極東Blog経由)