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ICタグで園児を確認 NTT西などが実験 NTT西日本と大日本印刷などは29日、ICタグ(電子荷札)と高速大容量通信(ブロードバンド)を組み合わせて幼稚園児の位置や製品在庫を把握する実験を10月から始めると発表した。  和歌山県内の幼稚園と岐阜県の工場兼倉庫で約3カ月続け、その結果を踏まえて、来年初めにも新たなサービスを始める。 幼稚園の実験では、インターネットとつながっているカメラを設置し、園児の名札にICタグを付ける。ICタグからの情報で、園児がいる位置を確認する。これにより父母らは自宅のパソコンで園児の映像を確認できる。 岐阜の工場兼倉庫では、部品や製品を置くパレットなどにICタグを取り付ける。こうすることで本社や営業所のパソコンで、製 造工程や製品在庫を把握できるという。(共同通信



この手の問題にまつわるアレコレは、いろんなところで出ているだろうから、きょうは触れません。気になったのは、この共同通信の記事の書き方。

「幼稚園児の位置や製品在庫を把握する実験」

わざと並列して書いているのは、
ある種の気持ち悪さを表現しようとした、記者によるささやかなプロテストでしょうか?本来なら幼稚園の話と製品在庫の話は分けて書くか、
「幼稚園における園児の位置確認や、工場での製品在庫管理」
にすると思うんですけど。
考えすぎか。