追記030806

科学技術用語、昔ながらの用語は原語の意を汲んで面白い訳語がついていたり、原語の発音を無理矢理漢字に宛てたりしていました、特に明治時代あたりはその努力が払われていたと思います。 一方、新しめの技術(1980年以降)となると、(私の専門の場合ですが)日本語へ言い換えた言葉が、専門書に載ることも少なくなりました。 なぜかというと、原語でも非常に長い名前が多くなり、頭文字をとった略称がそのまま国際的に認知されているからなんです。(身近な例でいうと、SARS,AIDSだってそうですよね?それぞれ日本語訳はあるけど、長ったらしいので略称のほうが定着しています。)